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ブ→ブチャラティ 承→承太郎 M→M県 やっだ〜 ジョルノ困っちゃう×3 ジョルノ・ジョルノ・困っちゃう〜 ジョルノジョルノジョルノジョルノ困っちゃう×3 uno due Buongiorno ジョルノ困っちゃう無駄無駄無駄無駄 はるのはるのはるのはるのジョルノ×3 ジョジョジョジョ…ジョルノ困っちゃう ブ「ジョルノ…おい、ジョルノ! 本当にこのセリフだけで 一曲作るつもりか!」 ブチャラティ…いいですか。 このジョルノ・ジョバァーナには…夢があります! ジョルジョルジョルジョル…ジョルノ困っちゃう ジョルジョルジョルジョル…ジョルノ困らない GE GE GE GE GE GE GE GE ジョバァーナジョバァーナジョバァーナジョバァーナ ミスタミスタミスタ ワキガ トリッシュトリッシュトリッシュ WANABEE ナランチャ低脳フーゴは空気下品なアイツはアバッキオ ジョルノジョルノ困っちゃう 承(やれやれだ やれやれだぜ) 誰が誰が can t be alive without word どうして なぜかしら 承(やれやれだぜ) Why don t I miss it a lot, forever? 知らないわ そんなセリフ 原作で一度も言ってない 何もかも 違うから 最後に言うのを簡単に見切らないで ジョルノ困っちゃう M「あーそうそう 某所では僕が ラップが出来ないなんて言われてますけど こんなもんで どうでしょうか」 1 2 今この世に轟く小粋な live time go in to the right now こんなん聴いてと 懇願 囁く come in party move your body 僕だって 早口 可能なエセラップ 多忙な良いギャング go go until まだまだ行くよ間奏終わりで感想どう? ジョルノジョルノ困っちゃう 承(やれやれだ やれやれだぜ) 誰が誰が can t be alive without word どうして なぜかしら 承(やれやれだぜ) Why don t I miss it a lot, forever? 知ってるわ そんなセリフ いつでも動画の中叫んでる うp主は 病気だから M県動画ではこれが当たり前よ 行きますよー! 無駄無駄無駄無駄… WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY 原曲【藤咲かりん/魔理沙は大変なものを盗んでいきました】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm2197399】
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/7728.html
名前:ドラゴンも裸足で逃げ出すジョルノ 総経験点:0 レベル:1 消費傾向:戦争調停 年齢:25 性別:男 クラス:騎士 ジョブ:盗賊 才覚:2 魅力:1 探索:3 武勇:5 HP:14 器:2 回避:10 配下:6 スキル 修羅/補助/自分/なし/戦闘中、自分の攻撃によって戦闘不能が発生した場合、もう一度行動できる 神の指/割り込み/単体/〔探索〕:トラップレベル+9/希望を1点消費。判定に成功するとそのサイクル中対象トラップを無効にできる アイテム だんびら 甲冑 乗騎 魔道書 ダガー 使い魔 好き:ひらひらした服、ねこみみ 嫌い:親、自分語り
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2328.html
(今更な話だが、)パッショーネ所有かポルナレフ所有かあやふやな亀ココ=ジャンボはスタンド能力を持っている。 背中の甲羅に嵌っている鍵に触れれば小さくなって甲羅の中にある部屋へと入ることができる。 この亀が何故背中に鍵なんて嵌めてるのかは誰も知らない… ジョルノがその細胞を使って生み出した亀にもその能力は引き継がれており、亀の中の部屋にその亀がいてその亀の中の部屋にも亀が延々といる。 隠し棚的な場所の中にも亀がいて、取り憑いているというか住み込んでいる幽霊のポルナレフにも一体どのくらいいるのかは把握できていない。 亀を生み出しその亀の世話をする設備を用意しているジョルノは知っているのかもしれないが、何度か映画やアニメの入っている亀の場所を聞いた辺りから必要そうな場所を書いた地図を渡されそれっきりだ。 今亀は、地球から来た学生のサイトの腰につけられていた。 最初持っていたジョルノが亀の中に引きずり込まれてしまい、他に持つ人間がいなかった。 同じ地球出身の枢機卿に与えられた『ヴィンダールヴ』の能力でアズーロという美しいドラゴンの騎手となったサイトは、一見その亀の存在を忘れているように見えた。 その姿形や脈動する筋肉の動きにうっとりしながら風竜をアルビオンへと向かわせている。 ただ目的地へ向かってまっすぐに飛ぶだけだったが、空を飛ぶ楽しさが遮るものがなく直に吹き付ける冷たい空気にも笑みを見せていた。 上空の冷たい空気が容赦なく体温を奪っていても、ファンタジーな世界の楽しみを満喫し、興奮と共に上がっていく体温を冷やすのには丁度いい按配だとでも言うようだった。 腰につけられた亀の中から女性の怒声が聞こえ、何かがぶつかり合う音を聞かないようにしてサイトはアズーロを飛ばす。 亀から氷の塊が飛び出し、巨大な塊となってサイトの横を後ろへと下がっていく。 一瞬ブルっちまったサイトは見なかったことにして…中では何も起こってないんだと自分に言い聞かせる。 初めて飛ぶ空を満喫することに没頭しようとするサイトを見て、デルフリンガーはため息をついた。 次の瞬間、そのデルフリンガーも亀の中へと引きずり込まれる。 「ホラー映画かよ」サイトは歯をガダガタ鳴らして、アズーロにしがみ付いた。 その亀の部屋の中では今、氷と土がぶつかり合っていた。 発端はジョルノのせいだった。 カトレアなどとばかりいちゃついてるジョルノに切れたマチルダがジョルノを亀の中へ連行し、気合を入れてやろうとしたところ今回同行していた。 だがそこにペットショップが立ちはだかって、マチルダに襲い掛かった。 それを眺めるジョルノは、ペットショップがジョルノの扱いにブチ切れたわけじゃあないらしいと気づいていたので止めずに二人を見ていた。 そしてこれから行くアルビオンについて考えていたが、浮かぶ風景はこれから向かう戦場ではなかった。 興味深い動植物達に囲まれた不便で素朴な村に悪ガキ達や今傍にいる彼女がいた。 多少美化されているように感じたジョルノは薄く笑った。 そうする間に二人の戦いも、過激になっていてペットショップが押しているようだった。 マチルダも土くれのフーケとして名を馳せた盗賊だが、ペットショップ相手には相性が悪い。 この亀の中の備品を錬金で砂に変えたりしてして対抗しているが、そもそも土の量が足りない上にポルナレフが泣きそうになるのでマチルダは遠慮していた。 とある理由で土系統のメイジが嫌いなペットショップはそんなマチルダに氷のミサイルを撃ち、かわしたマチルダは少ない土を巧みに操ってペットショップを覆い、包み込もうとする。 だが、マチルダの土は水分を凍らされ、動きが鈍ってしまいペットショップは悠々と逃げていく。 姉か母親同然のマチルダが追い込まれていくのを見るテファの顔は青くなっていった。 「ジョルノ、ペットショップを止めて!」 テファに言われ、喧嘩をするには狭い部屋の隅にソファごと移動していたジョルノは少し困った顔をした。 サイトの操る竜アズーロが飛び立つより早く。 というよりその背中に乗った瞬間首根っこ掴まれて亀の中に連行された理由は、亀の中にいる者達が皆わかっているくらいにはジョルノも理解していた。 「…できれば怒鳴りつける元気がなくなるくらいまで遣り合って欲しいんですが」 「どうして! 早くしないとポルナレフさんが…わっ」 マチルダへと放たれた氷が幾つかテファへと向かいテファは身を引いた。 だがテファへと向かうはずの氷は全てテファには見えないジョルノのスタンドによって砕かれる。 かわそうとしたままの体勢で礼を言うテファの視線を追って、ジョルノが見てみるとそこには秘蔵の漫画を土にされ凹み、うな垂れるポルナレフがいる。 さっき引きずりこまれて隣に置かれたデルフリンガーが慰めの言葉をかけていたが、それも効果がないらしい。 自慢の髪に氷の刃が一本串刺しになっているが、それを取る気力さえもない。 少し考えるそぶりを見せてから、ジョルノは何事もなかったように図鑑を取り出して描かれている絵を見せた。 「見てください。(今向かっている)アルビオンは面白いところで、普通ならもっと寒々しい風景が広がっていてもおかしくないんですが動物も植物も完全に適応していて」 「そ、そうなんだ。でもそれより、早くしないとポルナレフさんが…」 テファに言われてジョルノはもう一度、今度はペットショップの放った氷がその漫画から作られたゴーレムの手を粉砕するのを呆然と見ているポルナレフを少しだけ見る。 ワキガ臭いミスタとミント臭いフーゴの衝突とかを見て馴れているジョルノは何事もなかったように開いているページをもう一度見せる。 咎めるような目でジョルノを見るテファの肩に、ラルカスが召喚したハツカネズミがちょろちょろとソファを駆け上って移っていった。 「ジョル…「ジョナサンさん、わたし宇宙人だから彼らの関係はよくわからないんですが、貴方が早く止めるべきです」 もう一度止めてと頼もうとしたテファを遮り、ジョルノ達が座っていたソファの影から学生服を着た青年が顔を出し、ジョルノに言った。 二人の争いを避け、いち早く安全そうなジョルノ達が寛ぐソファの陰に逃げ込んでいたその学生は、今朝このハルケギニアに来たばかりだった。 ジョルノ達と顔を会わせるもの今日が初めてだったが、ジョルノ達の視線にも動じた様子は無い。 二人より少し年上っぽく見えるその学生は後ろへ流した長い髪を揺らし、ジョルノを見返していた。 鼻ピアスと片方の耳にだけ開けたピアスが繋がっていて、尖っている耳に注意が行く。 テファほどではないが、フツーというにはちょっぴりだけ尖り過ぎている耳に…ジョルノはラルカスから教えられた奇妙な点を確かめようと尋ねた。 「…まだ自己紹介をされていませんが、お名前は?」 「ヌ・ミキタカゾ・ンシって言います。ミキタカと呼んでください「ジョナサンさんって言うのは語呂が悪いから、ジョナサンでいいですよ」 「あの、ジョルノ達の住んでるところってチキュウじゃなかったの?」 テファの素朴な質問に、ミキタカは嬉しそうな顔をした。 ミキタカはラルカスが召喚した使い魔のハツカネズミを鞄の中で飼っていたせいでこの世界に迷い込んでしまった所謂フツーの日本の学生…見た目も整っているが奇妙な人物だった。 「ええそうです。私はマゼラン星雲からそのチキュウに住むためにやってきたんです」 ラルカスからミキタカの名前などについて聞いていたのだが、確かめたのはこういうわけだった。 自称宇宙人。ラルカスの嘘じゃあないことはこれでわかったが、ジョルノもどう扱えばいいのか少し困っているような顔を見せる。 「本当はフツーの日本人ですよね?」 元々可能性は0じゃあない上に、『何言ってんです? SFやファンタジーじゃあるまいし異世界や宇宙人なんてあるわけないじゃないですか』とは言えない状況だったが、ジョルノは尋ねた。 メイジが魔法で戦う横でエルフとソファで寛ぎながら言うことじゃあないが。 「最初カラハッキリ言ッテルジャアナイデスカ。ワタシハ宇宙人デスヨ」 一方ミキタカに教えられても、そうした考えがまだ生まれていないハルケギニアの住民であるテファはよくわからずにいた。 ガリアからトリスティンに移り住むのとは違うんだろうな、というのはミキタカとジョルノの態度からなんとなく察したが、そこまでだった。 今の二人のやり取りも、というよりどうしてジョルノが宇宙人であることを疑うのかよくわからずにテファは曖昧に笑った。 ミキタカはスタンド能力を持っていなかったが、知り合いに結構そういうのがいるのか目の前で魔法やスタンド能力なんてものを使われても動じずない。 むしろいたって落ち着いた態度でテファの肩に乗ったハツカネズミの背中を撫でてやる。 「カワイイデショウ?」 「そうでしょうか?」 間を置かずに返されたミキタカは、一度手を止めてちょっぴり眉を寄せジョルノを見た後、気を取り直し何事も無かったかのように使い魔のルーンが刻まれたハツカネズミの背中を撫ぜる。 よく撫でてやるのかハツカネズミもテファの肩の上で気持ち良さそうに撫でられるのに任せている。 「こうやって背中なぜるととても喜ぶんです…背中なぜたいですか?」 「え? えっと…じゃ、じゃあ少しだけ」 マイペースなミキタカに押し切られ、テファもなぜようとするとハツカネズミはミキタカの手のひらに移っていく。 「「うりうりうりうり」」 二人してハツカネズミをなぜ始めたのでジョルノは読書に戻ろうとする。 だがそうすると、ミキタカはハツカネズミの背中をなぜるのを止めた。 「…あ、! それでさっきの話ですけど、ジョナサンさんがテファさんが自分のこと好きなのを分かってて他の女に手を出してたらマチルダさんが怒るのは当然です」 「ミキタカさん…わ、私は別に」 恥ずかしがったテファが口を挟もうとしてもミキタカは穏やかな口調でジョルノに指摘を続ける。 「口説いておいて面倒ならほったらかすなんて、まるでnice boatじゃあないですか。だからマチルダさんを止めるのはジョナサンさんがやるべきです」 「うん、なるほど…確かにそれはそうですね。心が痛むことです」 何の話か良くわからないが、ニュアンスだけは伝わったような気がしたジョルノは同意したような態度を示した。 ミキタカはジョルノの返事と頷く態度に杜往町で出会った二人を思い出し笑みを見せた。 ギャングというものはよくわからないし牛とかは怪しいが、微かに感じる面影のせいでミキタカはこのギャング達に好感を感じていた。 「はい。だからさっさと止めて謝るべきだとおもいます」 ジョルノがそうですか、と言うと部屋の隅で凹んでいるポルナレフがスタンド『マジシャンズ・レッド』を呼び出し、座ったままの姿勢で飛び跳ねた。 スタンドの見えないテファやミキタカ、マチルダまでもが驚いてビクッと震えた。 膝を曲げ、ジャンプしたままの体勢でジョルノ達が座るソファに突っ込んできたポルナレフは叫んだ。 「そうだぞッ、お前がさっさと謝っちまえばとりあえずこの場は「とりあえず。今とりあえず、って言ったのかい?」 驚いて動きを止めていたマチルダがそれを聞いてポルナレフを睨んだ。 棘のある声を聞いて、ポルナレフの動きが空中で止まる。 尻の穴に氷柱を突っ込まれたような顔でポルナレフは慌てて大げさな身振りで自分がこの問題に関しては問い詰める側であるという態度 「あー、いや……そういう意味じゃあなくてだな。一度落ち着いて、心の底から反省して今後は身を慎むべきだよなっな!?」 さっきまでの様子はどこかに置き去りにし、今は必死なポルナレフに調子を合わせるようにして、そうですねと言ったジョルノはペットショップにいい加減にしておくように軽く手を振る。 主人の合図を見たペットショップは、即座に攻撃の手を止め、肩で息をしながら釈然としない様子のマチルダから離れていく。 それを確認したジョルノが尋ねた。 「それでミキタカ。アンタは何故僕らについて来たんです? ラルカスから説明は受けたはずですが」 「コイツを連れて行くって言われたら僕もついていくしかないじゃあないですか」 「それは結構ですが、安全は保障できません」 「テファさん達もいるんですから、どうにかなるでしょう?」 その皮肉にポルナレフは少しだけミキタカに対する見方を変えた。 まさかそんな危険な所に彼女達を連れて行きませんよね?などと言われるとは思っても見なかったからだ。 ハツカネズミをなぜてやりながら全く不安そうな様子を見せないミキタカの背中をポルナレフはマジシャンズ・レッドで叩いた。 恐らくフツーの高校生であるはずのミキタカの度胸が気に入ったのだろう。 その行為に親愛の情が篭っていたのはポルナレフの表情からわかったが、それがスタンドの腕でやられるとなると別だった。 人間よりは遥かに強い力に吹っ飛ばされそうになったミキタカが、痛みに耐えながら咳き込んだ。 「ポルナレフ…あんたねぇ、ちょっとは加減ってもんを知らないのかい」 そう言ったマチルダが杖を仕舞いながらため息をつく。 ミキタカと息を切らしているのに気づいたのでマチルダへ、ポルナレフはタルブ産のワインを用意する。 ここ何日か一緒に亀の中で暮らしていたお陰でポルナレフにはマチルダの好みがある程度わかるようになっていた。 照明に照らされた、まだ開けられていない瓶の中で揺れる赤い色、ワインのラベルを見たマチルダが眉間に寄せていた皺を少し和らげる。 瓶を見せる陽気なフランス人が、自分の好みを覚えていることがなんだかおかしくなり、軽く笑みが広がった。 安堵したポルナレフが、それを見ると同時に軽口を叩く。 「いいじゃねぇか。なぁ?」 「はい、億康さんで慣れてますし…」 背中をさすり、眉を寄せたミキタカの言葉はちょっぴり皮肉気に聞こえてテファが曖昧な笑みを浮かべた。 幸いポルナレフは冷蔵庫から取り出したワインをお得意のマジシャンズ・レッドで開けていたので気づかなかった。 ミキタカは両肘をソファに乗せてもたれかかり、ふう、とため息をつく。 その間に、少しは機嫌を良くしたマチルダが彼等の所に割り込んでくる。 「で、ジョルノ。私としちゃいい加減アンタがどういうつもりなのかはっきりさせときたいんだけどね」 そう言って、ソファのテファとジョルノの間に割り込んでくるマチルダを見て、ジョルノは本を閉じる。 取り囲む皆にそのゆっくりとした、この場においては些かもったいぶった動きは反省してる様子にはとても見えなかった。 口を開かないジョルノを軽く睨みながら、再び機嫌を悪くしたであろうマチルダを宥めるため、ポルナレフがワイングラスを取り出した。 取り出したワイングラスは縦に細長く、ガラスはとても薄かった。 無色透明なガラスで作られたグラスの口は厚さ2mm程度、『厚さが薄いワイングラスほどいいんですよ』とミント臭い組織の幹部に聞いたポルナレフが、組織の伝手で手に入れた自慢の品だ。 その分とても壊れやすく扱いにも困っていたのだが、マチルダと知り合ったお陰で固定化の魔法がかけられている。 どのくらいかはわからないが、多少手荒く扱っても大丈夫、という安心感が加わったグラスはポルナレフの自慢のアイテムだった。 それをマチルダに渡そうとして、手を伸ばしているとジョルノがテファへと目を向けて口を開いた。 「テファ、僕は「私はジョルノを独り占めしようなんて思ってないわ」 ソファに深く腰掛けたままで、何か言おうとするのを遮ってテファは柔らかな笑顔を浮かべてジョルノを見ていた。 だが部屋をその部屋の雰囲気も圧迫感を少しでも感じさせぬように明るくするはずの照明の光の加減は、どういうわけかマチルダに追いやられてソファの隅に移動したテファを悲しげに見せていた。 ソファの背もたれから続くやわらかクッションに包まれた手すりにもたれかかるテファは、両手を豊かな胸の前でくみ、細い指が薬指に嵌めた指輪に触れた。 「こんな私だし…」 「僕が生まれで誰かを卑下したことはない」 卑下するテファを悔しそうで、それでいて労わるような表情をマチルダがする横で、不機嫌さを隠さない声だった。 あまりポルナレフの前では出さない部下達を恐れさせる声音に、ミキタカは驚いていた。 テファは労わろうとする姉の手を断り、手を強く握った。 「うん。ラルカスさんを見てるから、それはわかるわ。でも皆はそうは言わないと思うの。ジョルノが周りの人に一目を置かれるには、私じゃ駄目なの」 はっきりと自分の考えを言うテファの目は彼女を大事に思うマチルダに考えを否定させない頑なさを溢れさせ、光っていた。 怯んでしまって何も言うことができなかったマチルダは、そんなテファに困惑した表情を見せていた。 村でずっと隠れ住まわせてきた妹であり、娘でもあるようなテファが変わってしまったことがショックだった。 自分の意思よりも他人を尊重しすぎるところが気に掛かっていたが、ジョルノの仕事にまで気を使い身を引くようになったテファのことを考えるととても不憫だった。 そして同じくらい、大公の娘という生まれを考えると…こんな考えもするようになったことを、心のどこかでは喜んでいた。 矛盾した感情に心をかき乱されたマチルダの顔は暗く沈んでいった。 だがそれを目に入れてもテファは言うのを躊躇わなかった。 「ジョルノが連れて行ってくれた貴族の集まりに参加して、それくらいのことはわかったわ。ジョルノは何時かこの耳がばれて、追い立てられるかもしれない私を何時でも切り捨てられるようにしておくべきなんだわ」 「耳…綺麗な耳ですけど、何かあるんですか?」 我に返ったミキタカが口を挟んだが、誰もそれには答えられなかった。 マチルダとポルナレフが悔しそうに唇を噛んだ。 マチルダは元貴族としてよく知っているから。 ポルナレフは、よく知らないからこそ口を挟むことができなかった。 悔しさを誤魔化して、次第に重くなっていく空気をかき乱そうと伸ばした腕が、イタリア産のワイングラスにハルケギニア産のワインを注ぐ。 「あ、ご…誤解しないで? 私、他の女性とだって仲良くできると思うし…って、こんなこと言うなら、アルビオンに連れて行ってなんて頼んじゃいけなかったわね」 自分が言ったことをおかしそうに笑うテファに、ジョルノは何かを思い出していた。 「貴族…? ああ、そうだ。夢を見ることってあります?」 「あ?」 場の空気を軽くする意図などない、空気をまるっきり読んでいない言葉に不機嫌なマチルダのまだまだ張りのある肌に皺が刻まれた。 ポルナレフにはもうジョルノがわざとマチルダを怒らせようとしているようにしか見えなかったが、注意を逸らそうと慌ててワインを注ぐ。 それには今の空気やこんな重たい話題を新参のミキタカ達がいる場所でしたくないっていう気持ちからでもあった。 「と…唐突になんだ? そりゃ見る日もあるが。なぁミキタカ」 「いいえ宇宙人ですから」 マチルダの起源の悪さなんて気にした様子もなく、未成年ですからとワインも拒否したミキタカはそう返した。 そんなミキタカのジョークには付き合えないと、敷き詰められた絨毯の上にポルナレフは安堵と共に胡坐をかく。 話が進まない。テファも話を変えようと首を傾げて、続きを促す。 ジョルノは隅に照明が吊られている壁を見つめて話し出した。 「先日、プッチ枢機卿の所で休んでた時に変わった夢を見たんです」 「…それが何か関係があるんだよ? ていうかお前、そのプッチって俺会ってねぇぞ」 「ポルナレフさんがお仲間と遊んでたからでしょう。で、古い不気味な仮面とかの美術品とかが飾られた貴族の屋敷の中でどうみても中世辺りのイギリス野郎が出てきて、僕の祖父を名乗ったんです」 ポルナレフ以外の、ミキタカも腑に落ちない顔をする。 相変わらず関係なさそうだったしミキタカも見ただけでと言われてもよくわからない。 「イギリススーツでも着てやがったんだろうさ」とポルナレフが言うと、ジョルノは頷いてそれを肯定した。 体型がちょっとでも崩れてしまうと途端に切れなくなりそうなところとか、典型的なシルエットだったらしい。 「お茶を飲みながら2,3話してたら(どうしてそーなっていったのかとかは全く思い出せないんですが)いつのまにか悩み相談になりましてね。夢だったからかなんとなく、女性関係が上手くいかないと答えました」 そう聞いて、テファの表情に影が差したがジョルノだけが気付いていないような態度で、ミキタカの代わりに一杯もらおうとミキタカが返したグラスと手に取った。 ワインを注いでやりながら、ポルナレフは先を促す。 「その紳士は僕に詳しく状況を説明させた後…『なんだってジョジョ。周囲にいるご婦人方が魅力的過ぎて一人を誠実に愛することができないだって? それは一人を幸せにしようとするからそうなるのさ。そんな時は逆に考えるんだ…皆幸せにすればいいさって考えるんだ』と」 それを聞いたマチルダは何も言わずにジョルノに飲もうとしていたワイングラスの中身をブチ撒け、ゴールド・エクスペリエンスが流石近距離パワー型スタンド、というスピードを発揮して襲い来るワインを全て拭き取る。 空気が変わる所かかなり最悪な、これから向かうアルビオンも真っ青な重苦しい雰囲気へと亀の中は突入しようとしていた。 その空気はアズーロを駆るサイトにまで伝わったのか、アズーロをもっと急がせようと声をかけるのまでが聞こえてきた。 「ね、姉さん。ワインを粗末にしちゃ…」 「テファ…アンタもう魔法でコイツの記憶を消しちまいなよ」 「ええっ?」 ジョルノの話はまだ少し続くようで、何故か皆の頭の中に立派な口ひげを蓄えた老紳士が、諭すように相席するジョルノに語っている姿が見えたような気がした。 その紳士によれば、『保護した高貴な女性(テファとイザベラ)に優しくするのは紳士として当然のこと。 商売上世話になっている家のご令嬢(モンモランシ)が失礼な輩に傷つけられたと聞かされたなら、紳士として何かして差し上げなければならん。 勿論、それが病に苦しんでこられたご婦人(カトレア)ならば尚の事だ。紳士として誰恥じぬ態度で臨まなければならない』と、その老紳士は語り、『私は妻一筋だがね』と聖人のような台詞を吐いた後まだ若い同じくイギリス紳士らしい男に連れ去られたらしい。 「騒々しい二人でしたが、一理ある考えですよね。祖国で周りの学生達のとっていた行動もやっと理解できましたよ(だからどーだっていうわけじゃあありませんが)」 「私宇宙人ですから詳しいことはわかりませんけど、それって紳士じゃあないと思います」 ミキタカのさめた返しに、ジョルノよりもテファが困ったような顔をする。 誤魔化すような笑い声が唇から洩れて、ポルナレフはワインを煽った。 浮遊大陸アルビオンへの玄関口、ラ・ロシェールが見えたと、サイトが亀の中へ報告してきたのはそんな時だった。 サイトの目には、古代の世界樹の枯れ木をくり抜いた立体型の桟橋に、枯葉のような多数の船が係留している様が見えていた。 スクウェアクラスのメイジが岩から切り出して作った建物群がもうすぐ見え、そこの宿でルイズが待っているはずだった。 「俺、忘れられてね?」 一先ず任務へと戻ろうとする人間達の傍らで、部屋の片隅でデルフリンガーが泣いていた。 To Be Continued...
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あ、ありのまま今起こったことを話すぜ! 俺がサイトの奴に協力していたらジョルノはいつの間にか俺を置いてトリスティンに戻っちまいやがった。 な、何を言っているかわからねーと思うが、俺にも何が起こったのかわからなかった。 頭がどうにかなりそうだった! ちょっとした冗談とか最近アイツが忙しいみたいだからとかそんなちゃちなもんじゃねー恐ろしい疎外感を味わったぜ! 「うっさいわよポルナレフ! 今明日の演説を覚えてるんだから静かにして!」 「わ、悪い」 怒鳴りつけられた俺はやるせなさから深くため息をついてソファに寝そべった。 ジョルノがトリスティンに戻ってから…アルビオンで王党派が勝利し今俺を怒鳴りつけてきたルイズが聖女様になっちまってからもう暫くが経っていた。 『ニューカッスルの聖女』なんて呼ばれるようになったルイズの奴は張り切っていて、毎日楽しそうに聖女の仕事をこなしてる。 教会やウェールズ達からの指示通りに演説をしたりちょっとした集会に顔を出して顔を売る毎日だ。 俺は相変わらずだが、周りは色々変わっちまったんでついでに今のアルビオンや他の奴らの近況も報告しておこうと思う。 ウェールズ王は頑張ってるらしいが、今のアルビオンはすげー最悪な国になっちまってる。 今のアルビオンは知っての通りガリアとゲルマニアの軍を置かれちまってて、半分以上の領地が二国に統治されちまってる。 内乱で貴族の数が減っちまったせいで二国が統治してる領地に回す人材はないとは聞いているが…アルビオン側は腸が煮えくり返ってるようだ。 そりゃそうだ。 内乱に勝ったと思ったら他国に賞品を分捕られちまったんだからな。 暫定的になんて言ってるが、ガリアにもゲルマニアにもアルビオンに領地を返還する気は更々無いのは、亀の中でマンガ本を読んでる俺にだってわかるくらいあからさまだ。 それに加え、領土が減った今の状態で内乱中ずっとテューダー王家を支えてきた貴族達に褒美を分配したんで不満が続出している。 渡さなくても不満は持っただろうが、得られるはずの貴族派の所領がないってのはデカかった。 懐だけでなく、他国の軍が我が物顔で駐留している現状にプライドも傷ついてる…ウェールズ王はどうする気なのか俺にはわかんねぇ。 他国に渡っちまった領地の貴族や、テファと一緒に復帰したテファの親父さん関係の貴族共は先祖伝来の土地が他国の貴族や政敵達に分配されて殆ど戻ってこないんでキレてるしな。 ゲルマニア軍と市民が衝突したって話も耳にするし、貴族派の残党がゲリラ的に攻撃をしかけてるって話も聞いている。 昨日も元貴族派のメイジが見回りをしてたゲルマニア兵士を襲うって事件があったくらいだ。 治安はまだまだ悪いし、正直復興はあんま進んでねぇ。 まぁ例外も、あるっちゃある。 テファの領地とジョルノの領地だ。 ゲルマニアがジョルノにアルビオンの領地を褒美として与えた。 テファが貰った領地の近くだって話で、まだまだきな臭い話も耳に入る今のアルビオンの中じゃあ奇跡的に治安が良く復興も進んでいる。 聞くところによるとテファの父親縁の貴族だった奴らが代官を務めているってのと、組織の人間が裏で街や村の平和を守ってるらしい。 テファニア王女をお守りしてウェールズ陛下の下へお連れしたとか、ウェールズを暗殺から守ったとか王党派の首領クロムウェルを討ったとかで人気もあるし、金も撒いて人気取りもバッチリだ。 内乱中に彼等から搾り取ったお金で開いておいた銀行からアルビオンへの貸付もおいしいです、らしい。 テファはこの国の王女として仕事を少しずつ始めている。 足りない所はマチルダ姉さんとかがフォローしてるから評価もいいらしい。 ずっとジョルノと一緒に行動してたんで、アイツに置いてかれたのはちょっとショックだったようだが今は見た感じ大丈夫そうだ。 領地は突然現れた王女様を慕って人が集まり始めてるらしい。 治安もジョルノと同じ理由でいいんで今の所うまくいくんじゃねぇかなって雰囲気がある。 心配なのはジョルノもテファも味方も多いが潜在的な敵も多いってことだ。 愛人の子でハーフエルフって生まれは受け入れがたく、現状の不満を向ける矛先に挙げやすい。 今は他国へ向いているが、他国人で成り上がりの若造と仲が良すぎるってのも内心不満に思う奴がいるらしい。 それに…牛野郎が協力してるとこだな。全く尻尾は掴めてねぇがなんかこそこそしてやがる気がする。 ジョルノには悪いが、あの牛は案外腹黒だぜ。 マチルダ姉さんはテファを支えてやりながら時々ここに飲みに来る。 組織との関係とか、案外ストレスが溜まってるようだ。 苦労人同士最近ちょっとだけ親密になったような気がするぜ。 ん? まさか…これがサイトが言ってたフラグって奴か? 俺がフラグの予感に首を捻ったその時だった。 「師匠、飯持ってきたぜ!」 「おお! メルシィー。ンン~~ッ」 狙ってたんじゃねーだろうなってタイミングでサイトが今日の夕飯を抱えてやってきた。 パーカーの上にマントを羽織った姿に相変わらず似合ってねぇなと笑いながら、俺は皿に盛られた料理を一口つまみ。 一口で唸り声をあげた。 「ト・レ・ビ・ア・ン、だぜ。サイト! 今日はどうしたんだ? いつもと比べてやけに…えーっと、お前が前に言ってたそうだ! メシマウ? ウマ?だぜ」 「へへっ、昨日こっちの飯があんまり美味くねーってラルカスに言ったろ。そしたらアイツ、ラ・ロシェールで働いてたコックを連れてきてくれたんだぜ」 得意げに言うサイトに俺は、おおーっと歓声をあげた。 ラルカス…!! 野郎ッ俺を美味い飯で買収しようって魂胆と見た!! 「この俺がそんな手に引っかかると思って「師匠…せめて手を止めてから言おうぜ」 飯はいただくが信用はしない。 両方やらなくっちゃならねぇのがツライとこだな。 「アンタ等、うるさいって言うのが聞こえないのかしら?」 「わ、悪かったって。そう怒るなよルイズ「様!」あーはいはいルイズサマすいません」 全く誠意の篭っていない謝罪をしながらサイトは持ってきた料理をテーブルに並べていく。 その言い方が癪に障ったのか、ルイズが亀の中に頭を突っ込んできた。 「何よその言い方! 私はね、公爵家の娘で聖女様なのよ!? 本当だったらアンタみたいな平民じゃ一生かかっても関わる事がないんだからね!」 「何だと!? お前が枢機卿とかに利「止めとけって、飯が不味くなる」 「「フンッ」」 俺が止めに入ると二人は同時にそっぽを向いた。 こうして見ると仲は最悪なような気がするんだが、二人とも素直じゃねぇんでよくわからん。 サイトは、シュヴァリエとかいう爵位を与えられ、聖女様付の護衛になった。 マリコルヌの使い魔じゃないかって? 詳しくはしらねぇが、竜を複数同時に操るサイトの使い魔としての能力を利用しようって言う連中の方が声がでかかったんだろうさ。 サイトがプッチ枢機卿から貰ったとか言うヴィンダールヴの能力はそれだけ強力だった。 …もしかして、サイトがこれだけ取り立てられたのも野郎が関係してるんじゃねぇのか? DIOの友人だとか抜かす野郎が何を考えているのかわからねぇからって俺が過敏になってるのかもしれない……ただの思い付きだったが、そう考えると驚くほど納得がいった。 飯を食う手を止めて俺は考え込んだ。 だがその間に食器を並べ終えて飯を食い始めるサイトを見下ろして、…アホらしくなった俺は考えるのをやめた。 どっちにしろ今はなるようにしかならねぇ、とあっさり結論がでたからだった。 「そういやミキタカはどうした?」 「パッショーネの職人とかの前で地球の道具に変身してる。簡単な奴から再現しようとしてるらしいぜ。服とか農具とか本当に色々変身させられてるって話だ」 「そか」 素っ気無い俺の返事。 それと共に二人の間に奇妙な沈黙が訪れた。 「………………ミキタカに頼んでさ。テファ用のブラが出来たら見せてもらえるようにしようぜ」 「だな。ジャンにも手紙送っとくぞ」 トリスティン紳士たる彼なら新型の船に乗って一目散にやってきてくれるはず…そんな確信があった。 ジャン。 今はゲルマニアで研究をしている紳士仲間のことを思い出したポルナレフはしんみりとした口調で呟いた。 「ジャン・ジャックめ。無茶しやがって…」 ルイズにしたことが許せないサイトは、紳士的に聞き逃した。 * ポルナレフがしんみりとしている頃。 ジョルノはガリアへ向かう道の途中、立ち寄ったある大きな街の教会に足を運んでいた。 当初の予定ではただ通り過ぎるだけの予定だったその場所で最も良い貴賓室に通されたジョルノの目の前にはプッチ枢機卿が寛いでいた。 ルイズの母カリーヌの頼みにより、プッチとカリーヌを引き合わせる為連絡を取ったところプッチはすぐにココで落ち合おうと連絡を寄越したのだった。 カリーヌを別の部屋で待たせ、ジョルノへと友好的な笑みを浮かべるプッチにジョルノは問いかけた。 「プッチ、何故ルイズを聖女にした? 『テファをこのハルケギニアで帽子を被らずに暮らせるようにする』その為に今のブリミル教を改革していく予定だった。だがそれに聖女ルイズは必要ない」 「ジョジョ。だからこそだ」 プッチは幼い生徒を諭す教師のような顔つきで返事を返した。 「私は、結果だけを求めている」 そう言って腰掛けていたふかふかのクッションで覆われた椅子から立ち上がったプッチは、同じ真っ赤な椅子に座り自分を見上げるジョルノにはっきりと言った。 「時間は有限だし機会という物もある。過程や方法を選んでいると、そこにつけこまれ何時までも目的にたどり着けないだろうからな」 一瞬だけ苦々しい口調で吐き棄てたプッチの表情は、ブリミル教のシンボルマークの枠が嵌められた窓から差す光に照らされて肩書き通りの聖職者らしさを持っていた。 正しい道を模索する求道者のようだった。 挫折を味わった者…運命のような抗い難いものに今も苦しめられ続けている者のように見るものには見えただろう。 「そんな私だからこそ、いつかは結果にたどり着くだろう。そこまでして目指しているわけだからな。いいかジョジョ。もう一度言うが大事なのは結果なんだ」 徐々に熱を帯びる神父の表情を爽やかな笑み、しかし何処か怜悧なものを含んだ表情で見つめながらジョルノは話を聞いていた。 「私は君の父を神を愛するように愛していた。良く似ている君も同様に愛している。その君の目的を達成するのに十年や二十年かかっても達成できないような方法を選ばせるわけにはいかなかったのさ」 「なるほど。確かに貴方の言う事は、本当に大事な事だ」 噛み締めるように言うジョルノにプッチはうむ、と大きく頷き返した。 「わかってくれたようで嬉しい。知らせられなかったのは申し訳ないと思うが、まさか君があの場に居合わせるとは思ってもいなかったのだよ」 ジョルノはそこで、ふと気付いたかのように視線をあらぬ方向へとやった。その向けられた方向に何があるかに気付いたプッチは笑みを深くする。 「ああ、公爵夫人を余りお待たせするわけにはいかないな。会ってくるとしよう」 「頼みます。僕はこのままガリアへ向かわなければいけませんからね」 ジョルノに言われ、プッチは自信に満ちた態度で胸を叩いた。 「任せてくれたまえ。今度はこちらから連絡しよう。その時に良ければ私の計画を聞かせよう」 「それは楽しみですね」 「楽しくなるさ。まだ詳しくは言えないが、帰る為の手立ても見つかるかもしれない」 相槌を打つ年下の友人に思わせぶりに言って、プッチは共に部屋を後にした。 ジョルノはプッチが言った言葉、特に『帰る為の手立て』について考えながらプッチへ別れの言葉を言い、教会の外へと出て行った。 王族達やガリア内の組織の様子を見に行くというジョルノと笑顔で別れたプッチは、教会の中へと戻っていった。 ギシ、と微かに軋む廊下を進み、カリーヌが待つ部屋へと向かう内にプッチ枢機卿の表情からは笑みが消えていく。 赤く染め挙げられた扉の前に立ち、懐から手袋を取り出したプッチは指にぴったりとフィットするそれを嵌めてから扉を開けた。 ジョルノと会っていた部屋よりは落ちるが、大事な客を持て成す為の部屋には毛足の長い絨毯が敷かれ、その上にカリーヌが膝を突いてプッチ枢機卿を迎えようとしていた。 トリスティン有数の大貴族が頭を垂れて迎えるのを見ても、プッチ枢機卿は何の感慨もなく細めた目で見つめゆっくりと部屋に入っていった。 ゆっくりと入っていきながらプッチは今目の前にいるカリーヌが遍在であるか否かを見定めようとした。 だが、枢機卿に会うに当たって武器を持つのは不敬だと言う理由から杖は持っていないが、カリーヌが本体かどうかプッチには見当がつかなかった。 扉が閉まる。 「お待たせしてしまったようですな」 「拝謁の機会を下さり感謝いたします。プッチ枢機卿閣下」 「楽にしてください。感謝はネアポリス伯爵様にされるとよい。私も彼からの申し出でなければ貴方とは会わなかった」 面を上げたカリーヌ、はプッチ枢機卿の物言いに返事が一拍遅れた。 服だけでなく、肌も黒いこの枢機卿の表情には、友好的な色が全く見受けられなかった。 相手がたとえロマリアの枢機卿であろうとも、いやだからこそトリスティンでも五本の指に入る大貴族であるヴァリエール公爵家のカリーヌ。 彼等が今現在祭り上げている聖女ルイズの母であるカリーヌに向けるには、余りに配慮に欠けていた。 敵だとでも言わんばかりだと感じたカリーヌに向けて、プッチは薄く微笑んだ。 「用件はわかっておるつもりです。なんでも聖女ルイズのことでご相談があるとか」 「はい。あの子は」 「ちょっと待ってください。まだ私の話は終わっていない」 「申し訳ありません…はしたない真似をいたしました」 「いえ、娘を思う貴方の事と思えば、当然と言えましょう。それで聖女ルイズのことですが…あの娘には既存のブリミル教の教義を否定して分裂させる役目が終わるまでは利用させてもらう」 「…!?」 「そのまま"楽にして"聞きたまえ。あえて言っておくが今私に毛筋でも傷を付けたなら、教皇聖下が直々にヴァリエール家を破門するぞ」 一瞬のうちにブーツの中に仕込んだ小型の杖を引き抜いたカリーヌの手が、その言葉で止まった。悔しげに眉根を寄せるカリーヌをプッチは鼻で笑う。 「何故ルイズを…閣下の目的がそれならば、虚無が使えるにしても、あの子では役者不足ではありませんか!?」 「友人の頼みと私の目的を一致させた結果の人選だ。公爵夫人、私は、使い魔としてハルケギニアに召喚された平民なのだ。その腹いせにブリミルが残したものを壊したり君達を苦しめようというわけだ」 始祖ブリミル…その王家の血はヴァリエール家にも流れている。 プッチ枢機卿が使い魔でしかも平民であるということや、今の教義を変えようとしている友人がいるという話も十分カリーヌにとっては驚くに値する事だったが、カリーヌはそれを押さえ込みプッチに言う。 「つ、使い魔にされかけたというお怒りは最もだと思います。ですが! それは聊か度が過ぎているのではありませんか?」 平民がメイジの使い魔になれば、それはある意味では幸運ではないとさえカリーヌの、トリスティン貴族の常識は感じていたが、相手に合わせて彼女はそう語りかけた。 だが、その言葉にプッチ枢機卿の表情はカリーヌの譲歩に険しくなる。 怒りが表情を歪め皺となって顔に走り、細められた眼が暴力的な光を放ちながらカリーヌを睨みつけた。 「度が過ぎているだと? いいか!!」 どうしようもない愚者を糾弾しているかのような自分に酔った、鋭い声がプッチから発せられた。 「六千年かけてろくすっぽ進歩しない怠惰な猿以下の原住民が、主がお生まれになって二千年足らずで既に月に足跡を残した私達を誘拐し、肉体と精神を汚したのだぞ!?」 叫ぶプッチの言葉に含まれた差別的な感情に嫌悪するカリーヌへと禍々しい笑みが向けられる。 「寧ろ君の娘の件に関しては言えば魔法が使えるようにしていただいてありがとうございます、と感謝されるべきじゃあないか?」 「イカれてる…」 呆然とするカリーヌをプッチは蔑みを込めて嘲笑った。 怒りに顔を赤く染め、感情の迸りを魔力のオーラとして身に纏いながら、だがあくまでも怒りなど欠片も仕草や声に出さずにカリーヌは言う。 「…それならば、どうして貴方を召喚したメイジだけに」 「既にそれは済ませた。だが『DIO』の息子までがそんな目にあったと知った。これは最早個人を超越している問題だ。憎むべきは個人ではなく付け上がったメイジ共の慣習!」 迷うことなくプッチは言う。 それを聞いて、怒りと養豚場の豚でも見下ろすような不遜な態度が見られる目の前に男と交渉し、娘の安全を確保するなどと考えた自分をカリーヌは恥じ入った。 この男とは、どうやっても手を取り合うことなど出来ない。 そう実感していた。 「そして何より…私達を誘拐せずにいられない貴様らの呪われた血統だと私は理解した。完全な虚無など復活させん。してもどーでもいい代物にまで私が引き摺り下ろしてやる」 言いたいことを言って少しは溜飲が下がったのか、怒りを納めてプッチは部屋を去ろうとする。 交渉は入るまでもなく消滅していたし、プッチは無駄な時間をここで過ごそうとは思わなかった。 扉を開けて、プッチは肝心なことを忘れていたと愉しげな表情を浮かべて振り向いた。 「ん、そうだ。公爵夫人、ギアスという禁呪を知っているかね? 私が死ねばそれによってトリスティンは勝ち目の無い戦争状態に入るだろう。貴様は娘が何事もなく役目を終えられるように静かにしているのだな」 トリスティンで最強と呼ばれたメイジへこれ以上ない釘を刺して、プッチは部屋を出て行く。 部屋を出たプッチは、彼の用が済むのを飼い犬のように待っていた枢機卿の旅に同行する神官達と合流し、一人に嵌めていた手袋を棄てるよう言いつけて出立した。 残されたカリーヌは、一方的に姿を見せたどす黒い悪に生まれて初めて足元が崩れるような感覚を味合わされていた。 ギアス『制約』。大昔に使用が禁じられた心を操る水系統の呪文。 かけられた者は、任意の条件を、時間や場所などの条件を満たした時に、詠唱者が望む行動をとる。 発動するまでは、呪文にかかっているのかどうかは見破れずかかっている本人も気付かない。 しかもそれをかけられたのは他国の貴族や聖職者であり、かけたのは枢機卿の地位にいる者。 見つけるのは、かけられた可能性のある者達の地位を考えれば見つけようとすることさえも容易ではない。 だがこのままプッチ枢機卿の思惑に乗り続ける事も出来ようはずもない。 今はまだおぼつかない足取りで、カリーヌは動き出した。 To Be Continued...
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い、今見えるモノをありのまま伝えるぜ! わ、私は使い魔として召喚されちまったが契約はパスした。 その翌日、私は私を召喚したメイジ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール…長いな、良し! このジャン・ピエール・ポルナレフが(勝手に)ゴッドファーザーになってやろう! 亀の中で一人ポーズをとるのは中々切ないものがあったが、私は構わず朝っぱらからテンションを上げていく。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール …良し、極一部のジャパニーズの言葉で『ヘタレかつ自己中』という意味の、ルル…い、いやこれは不味そうな気がするな! 偉大な政治思想家、ロマン主義文学の先駆であり露出狂だったある男と同じ名前、ルソーと呼ばせていただこう! ん~む、悪くない気がするぜ。 いやまて…これなら単にルイズでいいのか? まぁそれはいいとして、私が亀だからって何の警戒心も持たずに着替え始めるルイズを置いて私は部屋を出たんだ。 すると、隣の部屋からグンパツな美女が出てきた。 結論から言おう、彼女は…情熱的な女性だと思うぜ。 褐色の肌。あの気だるげにも写る眼差し…それに胸。 詰め物とか寄せてあげているとかそんなちゃちなもんじゃねー! 天然ものの脅威をまざまざと見せ付けられたぜ! 何?テファの胸も見ただろうって? 不思議な事だがそんな声が聞こえた気がした私は軽く毒づく。 け、決して亀の中で顔を合わせて話せる相手がいなくて寂しいとかそういうわけじゃないぜ? ゴホンッ、ともかくだ。アレもいいがコレもいい…つまり、そういうことだ。 そうこうしているうちに彼女の目に私の入った亀が止まったらしい。 燃えるような赤い髪を色っぽくかきあげながら尋ねてくる。 「あら? 貴方、確かゼロのルイズが召喚した「カメナレフとおよび下さい美しい方」 思わず俺は紳士らしく貴婦人に傅くような面持ちで答えていた。 私の言葉に気をよくしたその人が笑い、私の亀に影を与える物体が揺れた…おお。ヴラヴォー。 「まぁ亀なのにお上手ね!」 「ハハッ! 無骨な亀にも…花が美しい事くらいはわかるのですよ」 亀を覗き込む為に見下ろすその体勢…その、谷間が眩しいです。 だがそんな考えなど悟らせない口調だったはず…ちなみにカメナレフってのはここにいる間の偽名だ。 亀の中の人が私だと知られるのは不味いからな。意味? 意味なんかねぇーッ! 亀の中から出れねぇ私には、どんなことでも楽しもうというポジティブシンキングがあるだけの事だッ! あえて言うならその方が楽しいからだッ! それ以外はどーでも良いんだよッ! 一人熱くなる私と動揺にお世辞を言われ悪い気はしないらしいキュルケは高笑いをしていた。 一人冷静なヒトカゲの視線が痛いような気がするぜ。 「おーっほっほっほ! 本当にお上手ね。貴方が亀じゃなかったら面白くなったかもしれないわね! あら、ヴァリエール。おはよう」 高笑いをピタリと止めて、彼女はルソ、いやルイズに微笑みかけた。 「あなた中々見る目のある亀を召喚したじゃない」 「うるさいわね。あんたには関係ないでしょ」 「あたしも一昨日、使い魔を召喚したのよ。誰かさんと違って、一発で呪文成功よ」 「あっそ」 不機嫌かつどうでもよさそうにルイズが口を尖らせている。 寝起きってだけじゃねーな。これはこいつなりにこれから受ける屈辱に耐えようとしているんだろう。 ルイズの態度からすると多分、キュルケが何を言わんとしているのか既に予想が付いているように見えた。 「どうせ使い魔にするなら、こういうのがいいわよねぇ。フレイムー」 自分の優位を疑わない彼女に呼ばれて現れたのは巨大なトカゲ。 デカイ。前にジョルノが生み出したジャイアントモールも熊位あったが、この世界の生き物ってのはでかいのが多いのか? そのデカイトカゲはしっぼが燃えていた。口からも火が迸っていて中々熱そうだ。 そいつを見た私の感想としては、ジョルノの前に出たら一瞬で鱗引っこ抜かれるだろうなコイツってとこか。 所詮爬虫類。鳥頭を持つ私のマジシャンズレッドには遠く及ばない。 爬虫類と目があった。 亀が怯むのを感じる…不味いな。このままでは私とコイツの力関係は傍から見ればアイツが上ッ私が下ッだ。 私は慌ててマジシャンズレッドを出すと亀を下がれないように捕まえてヒトカゲを見た。 だがこのヒトカゲ…素無視だ。 私がマジシャンズレッドに息がかかるような距離で睨ませてみても、廊下の奥から奪取させ月面宙返り1/2捻りを決めさせても、顔を舐めさせて『こいつは嘘をついている味だぜ』と囁いてみてもも全く無視された。 …あ、そうか。 私はいい加減暴行を加えようかという直前になり、その理由に気付いて手を叩いた。 コイツスタンドが見えないのか。 困ったな…悩み始めた私の邪魔をするようにルイズとルイズとは正反対な彼女が何か言い合っている。 それで分かったが、胸とか色々と素晴らしい彼女はキュルケという名前のようだ。 その時良かった事といえばそれくらいだった。 私がこのヒトカゲにどうやって上下関係を理解させるかを思いつくより先に、キュルケとルイズの口論が終っちまってヒトカゲとキュルケは先にどっか行っちまったんだ。 「くやしー! なんなのあの女!自分が火竜山脈のサラマンダーを召喚したからって「あの胸じゃそれも仕方あるまい。許して「…カメナレフ。今ムムム胸が、ど、どうとか聞こえたんだけど!?」 …不味いな地雷を踏んだか? まぁ色々とルイズにはないところを備えているのは一目で分かるからなぁ… 「おっとご主人様、そろそろ急がないと朝食がなくなっちまうんじゃねぇかなぁ?と使い魔は思います。うむ」 「ちょっと待ちなさい! 私の話は終ってないわよ!」 嫌なこった。 私はルイズを置いていかない程度の速さで亀を抱えたままマジシャンズレッドをキュルケが消えた方に向かわせる。 ジョルノ、頼むから早く来てくれ…多分コイツの相手はかなり忍耐が必要だ。 自分がかなり態度が悪いのを棚に上げて私はそんなことを考え…食堂の前を普通にスルーして行っちまった。 「ちょっと! カメナレフ! ご、ご主人様を置いてどこまでいくつもり!? アルヴィースの食堂はここよ!」 「アッレー? いやーすまんすまんちょっと考え事を「アンタはここで待ってなさい」…飯は?」 ルイズは笑顔だった。 その笑顔を見た時私は思ったんだ。こいつは間違いなくサドの気があるぜ。 サド野郎と暫く一緒にいた私にはわかる。 「ご主人様の話を聞かないような使い魔にあげるご飯はないわ」 そう言ってルイズが指を指す方向には、同じく召喚され使い魔にされてしまった動物達がぞろぞろと向かっていく部屋があった。 どうやらそこが使い魔用の食堂らしい…私が人間でもあっちだったのか凄く気になってきたが、それは考えない事にした。 こんな事ならこの亀をテファの使い魔にしとくべきだったぜ。 良い匂いがしてくる食堂は貴族用だから、亀は食事中は出ていろとも言われた。 私はマジでこんなの相手に使い魔やることになるかもしれなかったのかと思いゾッとした…最初にここに呼ばれてたら今頃本当に使い魔になって使い魔用の部屋でこう雁首並べて飯食ってるフクロウやら蛇やらカエルやらと同じように従順に従う事になっちまってたのか? 契約の魔法(コントラクト・サーヴァントだったか?)には呼ばれた動物に主人に好意を持たせたりする力があるような話を聞いたのはもっと後のことだが…呼ばれた使い魔どもはどいつもこいつも主人の命令にきっちり従ってたんで、私はなんとなく感づいていた。 昨日まで野生だった蛇とカエルとフクロウとヒトカゲが仲良く飯食ってんだぜ? しかも部屋は魔法で作り出された部屋で、メイド達が自分たちの食事を持ってくるのをちゃんと待っている。 なんとも言えん気持悪さだった。 それは、漫画家のロハン・キシベが萌えーとか言いながら描いた三十人の男子中学生に手を出す子供淫行教師を主人公にしたMANGAとかあったら多分同じような気持悪さだろうなって感じだ。 ルイズから飯抜きを言い渡された私は暇すぎるんでそんなことを考えて時間を過ごす。 隣に座るサラマンダーの飯がすげーうまそうに見えてくるが、まぁ幽霊だから食わなくてもしにはしない。 我慢するとしよう。 既に食い始めた奴らもいて横から飯を食う音がしてくるが無私だ無視。 なんか本を読むなりなんなりすりゃいいのかもしれんが、そうすると熱中してぼろが出てしまうかもしれんので私はそれも我慢する。 途端にやることがねーんで暇になっちまうが、ジョルノならともかく私には横の蛇がでかかろうが、トカゲが生意気にも漫画肉齧ってようがそこまで興味はない。 そういや、なんかの折りにジョースターさんから借りたMANGA返してないが、というか私の家はどーなってんだろうな。 ディアボロにやられて以来家には帰ってねぇんだが…まぁ爺さん達がどーにかしてくれてるんだろう。 戻れたら様子を見に行ってみるのもいいかもしれんな。 暇だった私はちょっと妄想してみる。 生真面目な私にはちょっとばかし荷が重いが…もし、あの爺さんが召喚されたならどうなるだろうな? …ここでもうまくやるんだろうなぁ。あ、多分嬉々としてルイズとキスするからダメか。 承太郎の奴はあれで家族思いだから浮気した爺さんにオラオラを食らわせかねん。 ふむ…承太郎なら? こっちもこっちで速攻でルイズに気合を入れそうだ。 花京院は? こいつもよくないな。アイツプライド高いから。 アヴドゥル…アイツむっつりだからなぁ、キュルケに誘惑されてホイホイついていって…そんでルイズに俺と同じ目に合わされる。 マジシャンズレッドを見ているとそれが目に浮かんじまうぜ。 イギーは問題外だ。奴がルイズに従うわけがねぇ。 ふぅ、ちょと暇つぶしに考えてみたが、旅の仲間達の中でこっちでうまくやっていけそうなのはどーやら私だけのようだな。 承太郎の真似をして『やれやれだぜ』と言いながら苦笑した私は亀をマジシャンズレッドで持ち上げ、ルイズの所に向かう事にした。 いつのまにかサラマンダーに食い物を分けてもらってた亀が珍しく暴れるが、とりとめもない事を考えてちょっと機嫌が上向きになった私はどーやってルイズの機嫌を直すかで頭が一杯になっていて気付かなかった。 しかたない。ここは私が大人になって下手に出ることにするか。
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もっと 目指して幼い頃の夢 ギャングスター ジョルノだけが 使えるスタンドで ボスを倒して! ボスを倒して! ボスを倒して! ボスを倒して! ボスを倒して! 行きます! 空港で出会った日本から来た少年 ジョルノだけが使えるテクニックで 彼を騙して ちゃんと送り届けます 正直に ただし 中身抜いた空の鞄だけですけどね アル晴レタ日ノ事 車エンストして 鞄を蛙に変え 逃走成功 蛙を殴ったら ルカの頭が変形 放置して立ち去ろう カンタンなんだよそ・ん・な・の 同じ事を言わせないで 二度目は無駄無駄 好きじゃない 康一君の鼻利いてるよ 偶然と都合の合わせ技 生まれろ新しい命よ ゴールド・エクスペリエンス ああ どうしよう!! ケーブルカーで会ったブチャラティ 一般人巻き込んで 「スマン ありゃ ウソだった」 ジッパー ジッパー ゴールド・エクスペリエンス ジッパー ジッパー ゴールド・エクスペリエンス ジッパー ジッパー ゴールド・エクスペリエンス 僕らを結んでる 麻薬を流すボスの 方針に背いて 覚悟決め歩き出す 信じる道のため 共に立ち上がり ぼくらは行くよ 速攻スタンド発動! 「ゴールドエクスペリエンス」! 「ゴールドエクスペリエンス」? 日が落ちる前に能力発動! こいつは殴ったものに生命を与える事が出来る 近距離パワー型スタンド! そして成長を促された樹木は朽ちて枯れ 影を消し去りブラックサバスを倒すことができる! 成長を促す…ハッ、木の根を…!? 最後の食事良く味わって食べるといいぜ 今こそ立ち上がれ 運命の奴隷よ 幹部の座手に入れ トリッシュ守れ Exiting the maze is super simple, All you do is follow my wills, For the rest of your beaming life. 今はわからない事ばかりだけど 犬の絵 目指しキーを手にするだけさ 鏡・釣り針・老化にだって倒れない ボスの謎掴むまで 諦めはしない ベイビィ・フェイス 何回やっても倒せない 手ごたえありと思った矢先 すぐにバラバラ逃げられる 弱点の頭も狙ってみたけど 組み替えられてちゃ意味がない! 仲間守り絶対勝つために スタンドの手首だけ最後まで取っておく 10台車盗んで 走り抜けてくローマ 一路にヴェネツィアを 目指し 託された 任務に ボスの隠された真意があること 今のぼくには 理 解 で き な い 何が 起ころうと 己の覚悟を信じて 真っ直ぐに 突き進むしかない For my wish. 思い出す 懐かしい横顔を 信じる心と 希望を教わったあの日から 変わらず いつまでも変わらずに 秘めた胸の奥 黄金の未来を描く あなたは今どこで何をしていますか? 今のぼくはあなたにどう見えますか? 少しでも仲間の希望になれていますか 今はただそれを願い続ける 早朝 激走 チェイス 誰が ダレガ Can t be alive in the frozen world. 犠牲の心では 倒すべき敵も倒せない 暗闇の 荒野に道を 切り開いていく事こそが覚悟 ガチホモじゃ ありませんから こんな時にだけ変な気を回さないで 子供の頃から憧れていた 僕の夢はギャングスター 組織でのし上がりボスを倒し 街を正すため ボスから与えられた任務 暗殺チームの追撃 振り切ってここまで トリッシュを 護衛して 娘を連れて行ったブチャラティ 起こる異常な事態に違和感感じてる 仲間がくれた希望は 億千万 億千万 一人では夢は果たせない 足りない血も部品も全て作り治したから ねぇ立ち上がって下さいブチャラティ 僕はついて行くよ どんな暗い未来が待ちうけようとも ずっと希望は輝いて 岸を離れて行くボートの上 揺るがぬ意志持ち明日へと向かう 『裏切り者』のぼくらにGod Bless... やってみな! 最後に笑っちゃうのは ぼくらのはず 部品作るからです←結論 飛行機飛んだのに憑かれてるのどうするよ? 腕作りゃいいのです=ラクチン カビを食い止めて ローマで『彼』と落ち合うため 無駄 無駄 7ページ トドメをさしましょう 燃えるゴミは月・水・金 眠りの静寂に侵されていく世界 レクイエムのカラクリを見破ったブチャラティ 「これでいい」と散った彼の言葉を噛締めて 手にした矢を制してぼくは必ずその先へ向かう 残された希望を 繋げるんだ 未来へ 麻薬のない故郷へ 君達を連れて帰るため 誠の行動は滅びはしない 終わりがないのが 終わり G・E・レクイエム 決して 真実に到達はしない 運命と言う名の 眠れる奴隷 解き放ったぼくらの 黄金の風は吹き続ける… イギリス アメリカ エジプト 日本 受け継がれゆく黄金の精神を ぼくらは確かに次の時代へ 目覚め繋げた VENTO AUREO 仲間と共に過ごした この短い数日間 宇宙が一巡した後も またきっと出会いましょう 君たちと手にした 勝利 平和 守り抜く この街を この時を We overcame the fate. 未来見据えるギャングスター 原曲【組曲『ニコニコ動画』(sm500873)】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm3008096】
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エンブレム 自分の手札にある「ジョルノ」のキャラカードの登場コストのアイコンの種類を、全て○に変更する。 ジョルノを無色で出す事が可能になるエンブレムカード。 リネージに置く際に所属を気にする以外の、あらゆるデッキ構築理論のリネージ制約からジョルノを解放する事が出来る。 各種ジョルノにはJ-554 ジョルノ・ジョバァーナ、J-634 ジョルノ・ジョバァーナ等の バトルフィールドに登場した時に強力な能力を発揮し、なおかつ高パワーなモノが多いため、 本来なら登場に手間のかかるこれらを序盤から出していければ非常に有利な展開をつくることができる。 第8弾現在の『ジョルノ』 J-490 ジョルノ・ジョバァーナ J-554 ジョルノ・ジョバァーナ J-555 黄金のジョルノ J-556 汐華初流乃 J-634 ジョルノ・ジョバァーナ J-635 永遠のジョルノ J-734 ジョルノ・ジョバァーナ J-735 ジョルノVSディアボロ
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Monkey(モンキー) / GORILLA(ゴリラ) (絶版)2008年6月現在、新車は流通在庫が残っているのみ。 価格 \204,750/\210,000 最高出力 2.3kW[3.1PS]/7,500rpm 最大トルク 3.1N.m[0.32kg.m]/6,000rpm 乾燥重量 58/62kg 変速機構 4段リターン(クラッチレバーあり) 燃料タンク 4.5/10L カタログ燃費 90.0km/l(30km/h定地走行テスト値) 長い長い歴史を持つ、カブ系横型エンジン搭載の小さなバイク。 愛好家が思い思いの改造を施すことでも有名で、100万円以上かかっているカスタム車も珍しくない。特にマフラーの交換やボアアップは定番となっている。 実用性から言えば8インチのタイヤ、895mmの短い軸間距離のため、長距離向きとは言えない。 しかし、頑丈なエンジンと造りのしっかりした車体で、バイクそのものは長時間の巡航にも耐えられる。 モンキーはハンドルに折り畳み機構を設けており、ハンドルを折り畳むことで小型化し、自動車に収納して運ぶことが可能。 ゴリラは9Lの大型タンクを装備し、ハンドルの折り畳み機構を廃止したモデル。原付の中では屈指の航続距離を誇る。 小型であり持ち運びに適している反面、どちらも盗難被害が多いという実情がある。そのため、盗難対策は必須と言える。 2007年の排気ガス規制に対して、モンキーはマイナーチェンジで継続するが ゴリラについては生産終了することが決定している。 2008年6月現在、新車はごく僅かに流通/店頭在庫が残っているのみであり、また新型の発表は未だない。 メーカーサイトの紹介ページ http //www.honda.co.jp/motor-lineup/monkey/ http //www.honda.co.jp/motor-lineup/gorilla/ この車種に対するコメントをどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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-原付オプション- まずは自分の車種に装着可能かどうかを調べてみてください。 メーカー純正だけでなく社外メーカーからも発売している物もあるので バイク屋だけでなくバイク用品店、ホームセンター等で探してみるのもオススメです。 自分で装着できれば問題ありませんが、バイク屋や用品店で装着を依頼した場合は パーツ代とは別に作業工賃がかかります。 盗難防止アラーム 機能は価格に比例して変化します。 サイドスタンド 停止~降車、乗車~発進がスムーズに出来ます。 スクーターの場合路面の傾斜で勝手に動いてしまう可能性があるため使用には注意が必要。 ウインドシールド 通称「風防」。前方からの走行風による冷気、埃、雨、飛来物から体を守ってくれます。 快適度は上がりますが走行風の影響で操作感に多少の変化がみられることがあります。 フロントバスケット 通称「前カゴ」。荷物がたくさん載るようになるだけではなく、 追突時の衝撃を和らげるダンパーとしての役割を果たすこともあります。 中に荷物を入れすぎると前照灯が遮られることもあります。 シートカバー シートの上から被せるカバー。破れたシートの補修にも。 インナーポケット 小物や飲み物を入れられるのでさりげなく便利なアイテム。 リアキャリア 積載量のアップには必須のアイテム。 ビジネスバイクにはさらに積載力を上げるオーバーキャリアも存在します。 リアトランク/リアボックス/ビジネスボックス リアキャリアに装着できる箱。様々なメーカーから販売されており、安い物では3000円程度から。 背もたれ用のパッドが付いているものもあります。 角が丸いタイプは見た目ほど物が入らない事があるので注意が必要。 ハンドルカバー 車種問わず装着可能で布製、グリップごとすっぽり手を覆ってしまう防寒用のカバー。 ナックルバイザー/ナックルガード プラスチック製で手の防護と若干の防寒機能がある代物。ハンドルカバーとは併用不可。 グリップヒーター 直接掌を暖めてくれます。ハンドルカバーと併用すると効果が一気に上がります。
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2st、本体価格20万以下の原付一覧 YAMAHA JOG ZⅡ 価格 \173,250 最高出力 4.6kW[6.3PS]/7,000rpm 乾燥重量 71kg 燃料タンク/オイルタンク容量 5.7L/1.4L カタログ燃費 58.0km/l(30km/h定地走行テスト値) リモコン無しのJOGをベースにZRとほぼ同様の豪華装備を採用したモデル。 スポイラーとハイマウントストップランプの代わりにスタンダードなリアキャリアを装備している。 この車種に対するコメントをどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る スーパーモレ は2サイクルオイルですか? 4サイクルオイルですか? -- (なおき) 2008-08-29 20 43 02 JOG ZR Evolution 価格 \189,000 最高出力 4.6kW[6.3PS]/7,000rpm 乾燥重量 71kg 燃料タンク/オイルタンク容量 5.7L/1.4L カタログ燃費 58.0km/l(30km/h定地走行テスト値) リモコンJOGをベースにスポイラーとハイマウントストップランプ、その他豪華装備を採用したモデル。 ZⅡ共々何気に専用の加速重視セッティングが駆動系に施されている。 悪路や凸凹路面に強い若干固めのハイグレードなサスペンションも装備している。 この車種に対するコメントをどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る SUZUKI Super Mollet(スーパーモレ) 価格 \177,450 最高出力 4.5kW[6.1PS]/6,500rpm 乾燥重量 71kg 燃料タンク/オイルタンク容量 4.8L/1.1L カタログ燃費 57.0km/l(30km/h定地走行テスト値) 現在販売されているのはビジネス仕様のみ。 ビジネスバイクと共通の大きな荷台と、ライトを低位置に配して大きな前カゴを付けているのが特徴。 他方、メットインやフラットなステップボードなどはもっていない。 出力は比較的大きな値になっているが、その用途から減速比は低速に振ってあり、スピード自体は頭打ちである。 この車種に対するコメントをどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る ZZ(ジーツー) 価格 \187,950 最高出力 5.3kW[7.2PS]/7,000rpm 乾燥重量 80kg 燃料タンク/オイルタンク容量 5.2L/1.2L カタログ燃費 54.0km/l(30km/h定地走行テスト値) メットイン、フックはもちろん、センタースタンド、ハンドル、キー穴それぞれにロック付き。 スクーターの中ではかなり大柄で12インチホイール標準装備、足回りが非常に充実しており安定力に優れる。 実燃費は25km/l前後だが最高出力は原付最高値の7.2psを誇る。改造にはあまり向かない。 この車種に対するコメントをどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る 最近バイク屋ではめっきり見なくなったね。俺のZZは限定バージョンのガンメタだけど、希望小売価格18万なのに中古で16万した。 -- (つよぽん) 2009-10-01 22 50 42 さすがに生産終了から一年以上経過しているので新車を探すのは大変になってきましたね。goo検索ではホワイトが割りとまだ残っているようです。自分は先週、シルバーを何とか近場で探し出しましたが(汗) -- (ZZスキー) 2009-03-30 13 38 18 ZZはとても良いバイクです? 新車で欲しい人は今の内に買っておこう? -- (カッ飛び10代) 2007-10-09 22 49 48